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2012年3月11日日曜日

311に思う

あの日から一年

2011年3月11日14時46分18秒宮城県牡鹿半島の東南東沖130kmの海底を震源として発生した東北地方太平洋沖地震は、日本における観測史上最大の規模、マグニチュード  9.0を記録し、震源域岩手県沖から茨城県沖までの南北約500km、東西約200kmの広範囲に及んだ
 この地震により、場所によっては波高10m以上、最大遡上高40.0mにも上る大津波が発生し、東北地方関東地方太平洋沿岸部に壊滅的な被害をもたらした





果てなき荒野を越えて



震災以前と以後とでは、何かが大きく変わったと私は感じます。
そして変わらなければならないと思います。
この事態を「国難」と呼ぶ感覚には、それだけの意味があるのです。
これから私たちは、世界をどのように見つめるのでしょうか。
人生に何を求めてゆくのでしょうか。
私たちは、未来の世代に何を遺し、何を伝えてゆくべきなのでしょうか。
現地で感じたこと、その後、深めた想いを手がかりに
紡いだ新たな詩を中心にして本書は生まれました。
この本のために撮影された写真とともに構成された一頁一頁は、
今という-時に向けた私自身の切なる祈りにほかなりません。
(高橋佳子著『果てなき荒野を越えて』より抜粋)





この本を友人から薦められて、手にしました。
流れる涙を覆うことはできませんでした

絶望感の中でも、希望を持って生きようとする人々の姿に感動したとともに
今の自分たちの生き方をも覆すような衝撃を受ける本でした。
今の生活に甘んじてはいけない。
毎日のすべてに感謝して生きたいと思いました。
いつ、どんな試練や苦しみがやってくるかもしれない。
その時にそこに立ち向かうエネルギーを持ち合わさなければ・・と
そして
本当の幸せとはなにかと

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先日、娘が『幸せの国 ブータン』を旅したのだけれど、
ホントに、価値感が変わったと言ってました。
もちろん、この震災の事もブータンにもしっかり伝わり、
国民ひとりひとりが、まるで自分の事のように悲しんだそうです。
全国各地で法要が行われ、被災者のために祈りがささげられたと聞いたそうです。
首都ティンプーの寺では僧正たちが、供養もしてくれたそうです。
ちなみに・・・娘、大僧正に偶然お会いして、頭をなでてもらったそう
ラッキー・・・と関空で、宝くじかったそうな(笑)




お茶のカップの中にハエが入っても「大丈夫?」と聞くブータン人
お茶が大丈夫かではなく、ハエが大丈夫かであって、「早くハエを救い出せ」ということ。

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東北ボランティアにも何度か参加した娘
逆に、被災者の方々に励まされたと・・・
1週間しかお手伝いができなかったのに、笑顔で何度も
『ありがとう、ありがとう』と手を振って見送ってくれた・・と

その、復興へのみなぎる力、窮地にたっていながら、人を思いやる優しさに
彼女の心の中で、何かが生まれたようだ
311には、日本にいたいと言う娘
卒業旅行モロッコ ポルトガル一人旅から 今日帰ってくる